お城。

休日にぶらりと彦根にいってきました。

実は、密かにお寺や神社が好きなのですが、お城も好きなのです。

決して詳しくありませんし、色々な所にいったわけでもありません。

しかし木造建築には何か惹かれるものがあるのです。

よくよく考えてみると、子供の頃から、お城やお寺、神社、庭園など、和のテイストの場所とふれあう事がとても自然にあったように思うのです。

幼稚園の年長の頃に多度津に引っ越したのですが、僕の生まれは高松です。

高松の高松城と、栗林公園と動物園の記憶は何となくあります。

そして多度津には城跡がありまして、隣町には丸亀城があります。

その丸亀。

母方の実家が丸亀にありまして、子供の頃に夏休みには泊まりにいってました。

おじいさんが散歩に連れて行ってくれたように思います。

近くには大きなお寺もありました。

そこの境内で自転車の練習をしました。

そもそもお遍路道やら金刀比羅宮やら、生活圏にありがたいものがたくさんありました。

日常にそういったものが常に側にあったもので、無意識に惹かれるのでしょうね。

さて、久々に「お城の中」というところへ入りました。

平日の城内はとても静かです。

建物内は土足厳禁で、この時期はひやりとした床が、スリッパを突き抜けて足の裏に伝わります。

そしてスリッパを履いている事が危険なほどの急な階段を昇り天守を最上階へ登ります。

この時期は飛騨山脈が雪の壁を作っていて、美しい景観を望めました。

そんな彦根城、もちろん観光に特化していますから、丁寧に案内してくれたり、細かい気遣いが出来たりと、想像以上に係員さんが親切でした。

そして田舎特有の「心地よいゆるさ」を感じました。

まさにゆるキャラが馴染む街ですね。

街中にはいたるところにひこにゃんがいました。

アイドルよりアイドル。

ひこにゃんしか目に入らないほどにひこにゃん押しです。

お気に入りは「どら焼き 虎てつ」の"ひこどら"

ひこにゃんかわいい！！

３パターンあるのです。

しかし！

正直な所、見た目重視の和菓子の味は期待しておりませんでした。

でもね、おいしいんです。

イメージしているどら焼きよりふんわりとした食感と、洋菓子寄りのあんこ過ぎない甘み。

めちゃうまい。

そして店員さんがめっちゃ美人です。

男性の方、行くべし！！

せっかくなので帰りに近江牛も食べました。

なんといいますか、、おいしい油を食べているよう。笑

焼くよりしゃぶしゃぶとかにしたら良かったかな。。

そんなこんなでお城の写真を撮るのをすっかり忘れておりました。

すんません。笑

滋賀県。

戦国時代の乱世の中心だった事を考えると、もっともっと散策してみたくなる、そんな場所でした。

余談ですが、丸亀城の石垣の高さは日本一。

大阪城並みの美しく詰まれた石は、ゆっくりと反りながら高く積み上げられている。

小振りな天守と、相まってとてもスタイリッシュ。

天守から見る景色は絶景です。

近くには一鶴本店があり、おいしいうどん屋も多い。

最後に地元観光アピールでした。笑