2016/02/09

てくてく博多

福岡のオフの日。

お昼に深町さん町田さんとうどん部の活動。
ずっと一緒に行きたかった人達と、行きたかったお店、釜喜利へ。
その後カフェを探してぶらり。
美味しいうどんと楽しい会話で、至福の午後でした。



深町さん、町田さんとの食事後、ラジオ出演組のメンバーと別れ、ひとりで博多観光へ。
観光というか、使命感。

警固神社から櫛田神社、東長寺、正福寺までてくてくと散歩。


警固神社
駅前にすらりと伸びた山道、脇に足湯があった。
名前がカッコいいじゃない。
御守りも黒で、ビシッと決まってた。



櫛田神社
門に大きなお多福面があって、その口の中を通ってお参りした。
中の天狗面が印象的でした。
英語の旅行守りがなんだかシュールで買ってしまった。




正福寺
とても広く、整った綺麗な庭です。
結構散歩し甲斐がありました。
中央の建物の中には入れませんでしたが、新しい目の仏像が三体いらっしゃいました。
髪の色がファンキーです。
大阪のおばちゃん感。


境内では修行中のネコとも出会いました。
懐っこい子たちでした。



東長寺
http://hakatanomiryoku.com/spot/南岳山%E3%80%80
東長寺の福岡大仏、大きかった!!

奈良の大仏は見上げて18メートル。
福岡大仏は木造ながら10.8メートル。
さらに光背は16メートルで、台座部分の高さを合わせると、奈良の大仏にも見劣りしないサイズ感。
来る人来る人、みんな「でかっ!」て呟いてました。
作られたのは新しいけど、中々感動出来ました。

そして台座の中は地獄極楽めぐりのアトラクション!
立体感あるおどろおどろしい絵と、低い声のナレーションにより、地獄をたっぷり案内される。
その先は、極楽があると思いきや!
真っ暗闇のくねった道の廊下を、手すり一本を頼りに歩いていく。
結構スリリングです。
また、ちょっとしたおまけもあります。
極楽までの道は中々深いです。

しかし、その先の極楽は、あっさりし過ぎて笑えます。オチが効いてます。

前の人が、暗闇の廊下を携帯の明かりを頼りに歩くものだから、ちと風情が無かったので、2回めぐりました。笑
これから行かれる方、明かりない方が楽しいよ!

また、大仏の隣の部屋にある仏像たちはダークホースです。大胆に置かれてます。
眼前数センチで、南北朝時代の十一面観音の細部まで見れました。



その後は、港の方までランニングしながら、空を別つ道を見上げたり、海側からの博多の街を眺めたりしました。
ジャンクションも好きなんですよね。


博多の色んな景色を眺めました。

仏像も道も、道も倉庫もビルも全部、人が作ったもの。
そこに人のドラマがあって、それぞれに経年変化による趣きが生まれてくる。

あなたの当たり前の景色も、ゆっくりと眺めてみると見えてくる趣きがあるんじゃないかと思うんです。

充実したいい散歩になりました。




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