2016/02/28

社寺と仏像、そして城 東京(世田谷)編

■社寺と仏像、そして城 東京(世田谷)編
さて、CALMERA’S WORLD TOUR 2016は、東京の下北沢CLUB QUEです。

そしてこのコーナーも9個目。
ブログでは3個目。
ライブの感想は、SNSで言っちゃうから、最近のブログはこの話ばっかりだな。笑


そうそう、鹿児島と熊本、岡山については、散歩する時間があったので、少しばかりまとめ中です。

お楽しみにしている皆様、しばしお待ちを!
(´-`).。oO(ツイッターのいいねが、びっくりするほど少ないけど。めげない。というか気にしない。笑


さて、東京は広い。
今回はわりと近所なので、僕が行ったお気に入りの場所を数カ所ピックアップ。
そして今日行ける場所です。
そして言いたいことがいっぱいあるので、ブログにまとめます。


・その1
【下北沢の社寺】
今回は下北沢の駅から歩ける場所。
駅から代沢三差路まで南に下った辺りにある、森厳寺と北沢八幡神社はとてものどかで、少し空気が変わる場所。

森厳寺
北沢八幡神社

地域に愛されている社寺の醍醐味を感じられると思います。
こういう所に、その町のうつわとそこに住む人々の心が表れてると思うんです。
是非とも、下北沢の心を覗いて欲しいですね。


・その2
【世田谷の仏像】
28日といえば、世田谷観音がご開帳の日。

世田谷観音

護摩の炎の迫力と、不動明王と八大童子(重要文化財)の存在感に、少し緊張感すら感じる事と思います。
並びがヒーロー感あってかっこいいの。
戦隊モノや歴代仮面ライダーの精巧なフィギュアが、ずらりと並んでいる様な迫力です。

仏像って、僕からしたら、お台場に立つガンダムとか、プロモデラーに仕上げられたプラモやフィギュアに似た魅力なんです。

というか、そのお台場のガンダムも数100年、大地に立ち続ける事が出来るのか?!
と考えると、古い仏像の魅力は増すばかりです。
"あり続ける"という事の偉大さ、それを守る人達の努力。
像に刻まれた歴史というウェザリング、たまりません。



そうだ、東京に住んで思ったんですが、今の東京は、お寺よりも神社の文化なんですね。
というか、やはり関西ほど古刹が多くない。
だからこそ、毎月見れる秘仏は珍しい。

ここの不動明王と八大童子は、鎌倉時代の仏師康円さん作のものだそうで。(グーグル先生に教わったよ。笑)
誰もが何となく聞いた事のある"運慶と快慶"の運慶の孫にあたる人。
運慶譲りのリアルな人間らしさを感じながらも、あの筋骨隆々とした男らしい仏像とは違った独特の丸さを感じる作風に思います。


……いや、見比べたらわかるのよ、この違い!笑

時代によって、流行があるみたいで。
その流行の形やサイズに、時代ごとの思想や文化が見てとれるのです。

それは現代のファッションと同じでしょ?
時代によっては、肩パット入りジャケットのボディコンのねーちゃんみたいな仏像もあるわけです。
でも数100年もそれを続けたら凄みに変わってるという。笑


正面から、偉大なものとして受け取るから、若者受けしないんでしょうね。
宗教とか歴史とか、一旦無視して斜めから像がカッコいいとか思ってしまえば、もうちょっととっつきやすいと思うんですけどね。


その3
【歴史ロマン!世田谷城】
世田谷観音から北上して、三軒茶屋から、世田谷線に乗る。
そして上町でおりる。
そこから少し歩くと、世田谷城址公園がある。

世田谷城址公園

そこは、世田谷城の跡。
江戸時代よりも前、徳川が江戸に構える前のお城の名残を観るというマニアックな散歩。
タモリ倶楽部でもやってたみたいね。

かなりマニアックで、一見わかりづらい名残が多いので、これは結構調べてから行った方が楽しいかと思われます。笑



東京の昔って、江戸時代のイメージしかないでしょ?
それは徳川が江戸に住まう様になってからの事。
家康が江戸を、東京を作ったんですよねぇ。

それ以前の江戸はど田舎の湿地帯。
しかしながら鎌倉や小田原への物流の拠点だったとも言われていて。
なんともぼんやりとした歴史が広がり始めます。

明確ではない所に、歴史の魅力あり!
そこに妄想と浪漫を詰め込む隙がある!

という事で、歴史に思いを馳せながら、世田谷を散歩するのもいかがでしょうかね?


あ、その世田谷城の本丸辺りだったとされる場所にある豪徳寺もオススメ。
大量の招き猫があります。

豪徳寺


てなわけで、東京は世田谷の社寺と城紹介でした。

写真なしでごめん!w


毎度ながら、どメジャーな観光スポットは、る○ぶとか街ウォーカーとか読んでくださいね。
カフェとかお買物スポットとか、僕は全然わかりません。笑


さて!
それではみなさま、世田谷、下北沢を満喫してくださいね★

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