こんばんは。
なんて事はない、大きな悩みがあった訳でもない、ただの一日の終わり。
昔好きだった曲を聴いて、忘れていた気持ちみたいなものを思い出したりする。
なぜだか矢沢永吉の歌声が聴きたくなり、CDを探した。
CDを引っ張り出して聴くつもりが、シングルだった事に気付いた。
小学生の時に買ったCDは、当時は8cmシングルでした。。
懐かしい。
隣町の小さなCDショップまで、一人で電車に乗って買いにいった。
当時は、ちょっとした冒険でした。
月に一度程度だったかな。
その当時はめいいっぱいお洒落をして(ジャスコの服がベース)出かけた。
ませガキだったのか、上の兄弟への憧れか、家の周りで遊んでいるだけじゃもの足りなかった気がする。
早く大人になりたかったのだろうなぁ。
話は永ちゃんの話にもどって、当時のドラマ「アリよさらば」で好きになった曲を買いに行ったのだと思う。
ドラマの作中でかかるのを楽しみにしていたはず。
くそガキのくせに、「いつの日か」というバラードが心にしみた。
何度か家族でカラオケに行った事、永ちゃんばかり歌ってて、姉に「永ちゃんかよ」という顔で見られた覚えがある。
渋い大人になりたかったのだろうなぁ。
渋い大人とはずいぶんとコースが外れていってるけども、
少年時代の俺よ、許してくれ。笑
今聴いても心にしみる。
しっとりと力強く歌い上げる、男らしいバラード。
まさに、ませガキの少年時代の俺に歌ってやりたい曲。
時間がグルグルとまわる、不思議な気持ちにさせてくれる、そんな曲。
今日聴きたくなった意味は無いんだろうけど、またこの曲を聴くと、今の瞬間を思い出す様になるのかもしれません。
聞き手の記憶のスイッチだったり、記憶のBGMになったりする曲って、すごく誇らしいことだろう。
平凡な当たり前の毎日を、ちょっとだけ特別な気持ちにさせてくれる、そんな音楽を表現していきたいと改めて感じるのでした。。。
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