夏の終わりのフェス。

明日の事に夢中で、ライブの事を記録し忘れていました。
遅くなりましたが、まとめて上げます。

まずは、９月初め。
2日連続の野外フェス、島フェスとサンセットライブ。
非常に楽しみにしておりました。

しかしながら、台風直撃により島フェスは出演出来ず。非常に残念です。
地元で、音楽が好きが増える事に貢献したい。
僕はやっぱり香川でのイベントに出る事が嬉しいんですよ。

今回の島フェス出演キャンセルは非常に悲しい事なのですが、またいつか香川でのフェスに参加出来ると嬉しいですね。
期待されるバンドになろう。
カルメラは大阪のバンドですが、僕は香川の人である事をもっと押していきたいなと思います。笑


そして、そんな台風直撃の瀬戸内海を沿うように移動し、サンセットライブへと赴いたわけですが、普段よりも３時間ほど時間がかかりました。
雨と風が強く、高速道路は一部封鎖。下道で岡山から尾道まで。もちろん下道は渋滞していました。
そんな事もあろうかと早めに出たのは正解で、僕らが走った後、高速道路は宝塚から広島辺りまで閉鎖されておりました。

そして次の朝に現地入りする事にし、博多で一泊。
車を止めて博多の街をブラブラして、お得意のカプセルホテルです。
街を徘徊していると、サンセットに来てくれるお客さんや、メンバーの友人と偶然の出会い。この世は広いのか狭いのか。

そういえば24時間耐久ツイキャスしていましたね。笑
もはや意地だけでメリット無いやんと思いながらも、それをみて僕らを知った人がライブに来てくれてるんですから不思議なものですね。笑


さて、翌日のサンセットライブ当日。
時折小雨の空模様の中を走り、現地に到着。
僕たちの出番は最初なので早速リハーサル。

僕らが出るパームステージは、すり鉢状で後ろまでお客さんがよく見えます。
雨だと機材とお客さんの事が心配だなと思っていましたが、リハーサル中の空模様は曇り。
リハーサルの音のバランスも良く、本番に向けて気持ちを高めるだけです。


僕は野外ライブに出たくて音楽やってると言ってもいい。
学生時代にウッドストック'69の写真を見て以来、野外ライブに特別な思いを馳せてしまいます。
だから変に緊張しちゃうんですよね。

リハが終わり、メンバーは食事に行ったのですが、僕はライブ本番まで飯を食わず指慣らし。
自分に言い訳したくないんですよね。

そしてそのうち、空は時折青空をのぞかせるようになりました。
運のいいバンドです。

そしてライブ本番。
ステージに立つと、お客さんがいっぱいでした。ほんとにいっぱい。
僕らの事を知らない人が多数のはず。でもすごく雰囲気が良い。
これがサンセットかー。と考えながら弾いていました。
輪になって踊っているお客さんもいましたね。
うわー、あの中に混ざりたい！とか思いながら、ヒデヤ君といがっちょさん見たら同じようにニヤニヤしてました。
テンション上がって初めてフラミンゴのキメでジャンプした。メロコアバンドやってる気分でした。笑
あの日以来、上手いタイミングで飛べる気がしません。笑

ライブのもようは、いつものようにカメラマンの秋田さんがバッチリ撮ってくれました。

yasunari akitaさんのギャラリー カルメラ　SUNSET LIVE 2011

ライブ後は、お客さんとなりドーベルマン、クオシモード、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団と会場を回りながら、海辺で高波に挑もうとしてスタッフさんに止められたり、出演者の食事する場所でうまい飯を頬張り、マッサージを受け、、、満喫しまくりました。
まさに楽園でした。

最後はソイル&ピンプセッションの兄さん方を見て、カルメラホーン帯出演にどぎまぎし、花火に感動。
ライブ終了後、楽屋裏ではソイルのみなさんやあやまんジャパンの方々、ライムスターの方々やDragon Ashのアツシさんや椎名林檎さんが、、、僕はここにいていいのか？とガチガチで立っていました。笑

夢のような1日は、アッと結う間に過ぎていきました。
いや、長かったかもしれません。

会場を後にして風呂屋と山ちゃん経由で帰路につきました。
そこではサンセットのお客さんに声かけられ、ほんの少しだけミュージシャンである事を感じました。笑


大阪に帰ると、夏の終わりを感じました。
そして、その一週間後にあるノープラン台湾遠征の波乱など考えもしませんでした。
いや、波乱な旅になる事はわかっていたんですけどね。笑

というわけで、長くなりましたが、まだまだかけてない事がたくさんある。
それは僕の記憶でしっかりと記録しておきます。

では、次回は台湾遠征の事を書きますね。