2011/10/19

レッスンのメモ

レッスンした日のメモを公開日記として記していきたいと思います。

そういうの大事でしょ。たぶん。
誰かの役に立つのかもしれないし。

とはいえ、レッスンに教科書があるわけでもない。
その生徒さんに合わせて、僕なりの身振り手振りと言葉でギターの基礎を説明してます。

なので、変な例えと説明が入るわけですが、その辺は変な先生やなーと思われるポイントで、大事にしていきたいわけですよ。笑

でもね、クセのある言葉ほど心に残るし、相手の興味のある事で例えた方が理解力は高まるわけですよ。
「その発想はなかった。なるほど!」と言ってくれた時が一番痛快です。



さて、今日は体験レッスンの生徒さん。

男女共に、ギターを触ったことのない方や、買ったものの習いたくなってくる方など、ギター初心者の方が来てくれることが多いです。
今日もギターに触れたことない方でした。

触れたことのない人には、話しながら目的を探していくんです。
ギターをはじめたきっかけや好きな音楽から、どうやってギターを学ぶと上達が早いのか探ります。
周りにギター弾いてる人がいる方は、理解力が少し高いですかね。

触った事ない人も、買ったばかりの人も、とりあえずギターを持っている人をイメージしてもらって、持ってもらいます。


そしたらみんなこぞって真横にギターを持つんです。
そうそう、真横に持つイメージを持っちゃってるんですよね。
横に持つと左肩凝っちゃいます。

そのイメージは間違っているのです。

ぶち壊さなきゃいけない。
悪いイメージは上達の妨げになるので、それよりインパクトのある言葉と新しいイメージでリニューアルしてもらいます。

体とギターの位置関係が45°くらいの大げさに斜めに構えたイメージがちょうどいいですかね。
ギターのネックは前に突き出すイメージの方が左腕と体の間にスペースが出来て動かしやすい。
で、カッコいい。

ピックの持ち方は、本を読んでもらって、一ページを右手の指でつまんだ状態にしてもらいます。で、そこにピックを差し込みます。
それくらいラフに持ってるくらいが、自然体でいいじゃない。
無理のある体制で楽器弾いても上手くならないと思うんです。


で、今日はそのとき気付いたんですが、ネイルしていて爪が長いんですよね。苦笑
お洒落さん。
でもコード教えるの大変。苦笑
ギターするなら出来れば切った方がいいかもね!

と、そんな感じでギターの自然な持ち方に慣れてもらいます。
忘れたらインパクトのある言葉(ここでは端折ったけど)を思い出してね。なんていいながら、簡単な曲か、好きな曲を覚えてもらう段階に入ります。


そこからは生徒さんによって様々。
今日の生徒さんは「スタンドバイミー」やってもらいました。
「爪短かったらちゃんと鳴るよ。」と言いまくった。笑


ということで、ギターを弾きたい方は、爪を切りましょう!笑


という事で、初回のレッスンメモ終わりです。
これからもちょくちょく書いていきますー。

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