そういうの大事でしょ。たぶん。
誰かの役に立つのかもしれないし。
とはいえ、レッスンに教科書があるわけでもない。
その生徒さんに合わせて、僕なりの身振り手振りと言葉でギターの基礎を説明してます。
なので、変な例えと説明が入るわけですが、その辺は変な先生やなーと思われるポイントで、大事にしていきたいわけですよ。笑
でもね、クセのある言葉ほど心に残るし、相手の興味のある事で例えた方が理解力は高まるわけですよ。
「その発想はなかった。なるほど!」と言ってくれた時が一番痛快です。
さて、今日は体験レッスンの生徒さん。
男女共に、ギターを触ったことのない方や、買ったものの習いたくなってくる方など、ギター初心者の方が来てくれることが多いです。
今日もギターに触れたことない方でした。
触れたことのない人には、話しながら目的を探していくんです。
ギターをはじめたきっかけや好きな音楽から、どうやってギターを学ぶと上達が早いのか探ります。
周りにギター弾いてる人がいる方は、理解力が少し高いですかね。
触った事ない人も、買ったばかりの人も、とりあえずギターを持っている人をイメージしてもらって、持ってもらいます。
そしたらみんなこぞって真横にギターを持つんです。
そうそう、真横に持つイメージを持っちゃってるんですよね。
横に持つと左肩凝っちゃいます。
そのイメージは間違っているのです。
ぶち壊さなきゃいけない。
悪いイメージは上達の妨げになるので、それよりインパクトのある言葉と新しいイメージでリニューアルしてもらいます。
体とギターの位置関係が45°くらいの大げさに斜めに構えたイメージがちょうどいいですかね。
ギターのネックは前に突き出すイメージの方が左腕と体の間にスペースが出来て動かしやすい。
で、カッコいい。
ピックの持ち方は、本を読んでもらって、一ページを右手の指でつまんだ状態にしてもらいます。で、そこにピックを差し込みます。
それくらいラフに持ってるくらいが、自然体でいいじゃない。
無理のある体制で楽器弾いても上手くならないと思うんです。
で、今日はそのとき気付いたんですが、ネイルしていて爪が長いんですよね。苦笑
お洒落さん。
でもコード教えるの大変。苦笑
ギターするなら出来れば切った方がいいかもね!
と、そんな感じでギターの自然な持ち方に慣れてもらいます。
忘れたらインパクトのある言葉(ここでは端折ったけど)を思い出してね。なんていいながら、簡単な曲か、好きな曲を覚えてもらう段階に入ります。
そこからは生徒さんによって様々。
今日の生徒さんは「スタンドバイミー」やってもらいました。
「爪短かったらちゃんと鳴るよ。」と言いまくった。笑
ということで、ギターを弾きたい方は、爪を切りましょう!笑
という事で、初回のレッスンメモ終わりです。
これからもちょくちょく書いていきますー。
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