朝6時には起きて動き出し、カルメラ一行は京都へ移動。
僕らの遠征は、だいたい睡眠時間が少ないか、深夜移動です。
しかしもうすっかり慣れてしまいました。
疲れた、眠いと言ってもライブ会場には着かないのです。
誰かが運転するから前に進むのです。
東京から静岡のサービスエリアまで3時間。
僕は遠征の時、ここの運転手をする事が多いです。
駐車場に一番近いのは僕で、機材が多いから荷物の積みも、故障しない積み方を出来るだけ拘りたい。
そんな事を色々やってると、頭は朝から冴えています。
なのに、わざわざ眠そうなメンバーに運転してもらうのは申し訳ない。
だから積極的に運転します。
運転好きですし。
そんなわけで、今日も富士山を望みながら、好きな曲を聴きながらのドライブ。
カルメラ一行は京都へ向かいます。
この時、運転手はDJの権利を得られるんです。
好きな曲が眠気防止にもなりますし、運転手の聴きたい曲を、助手席のメンバーがディグってポンです。
今日はオザケンからスタート。
その後ビートルズとブルースブラザーズバンド。
そして久々にCembaloを聴きたくなりました。
Cembaloは日本のロックバンドで、僕が学生の頃ヘビーローテションで聴いてたバンドです。
僕はライブを観れないまま、2枚のアルバムで解散してしまいます。
ロックなギターリフとリズム隊の心地良いフィーリング、そこに耳に残る日本語の歌詞。
日本語って、意識しないとリズムがない言葉だと思うんです。
でも英詞のようにノリ良くロックなサウンドに絡むんですね。
でも、それはけして洋楽的じゃなく、あくまでジャパニーズロック。
何度聴いてもすごく心地が良い。
聴いてみてください。
力み過ぎないサウンドっていいですよね。
僕らも程よく力の抜けたフィーリングながら、しっかり信念の感じられるサウンドを出せるバンドになりたいと思います。
そうそう。
話は戻ってカルメラ一行の車内。
実はいくつかルールがあります。
その一つが、運転手さんには必ず他のメンバーが「ありがとう」「お疲れ様」を言うという事。
これは昔、僕が怒ったような気がします。
それはいじけてた訳ではなくて、感謝のコミュニケーションをとらない事に腹が立ったのです。
たとえシステマチックな感謝でも、運転手の頑張りを言葉にして讃えるべきだと思ったんですね。
小さな感謝の気持ちを言葉にしなくなると、細やかな優しさに鈍感になっていく一方だと思うんです。
バンドの遠征の多い今日も、みんなそれぞれ「お疲れ様」と言葉にしてます。
そういう小さな事が、バンドのいい空気を作る一つなんじゃないかと思います。
人数が多いからこそ、些細な事に無理のないルールを決めていく。
無駄な事に感じても、その芯には理由があって出来ている。
世の中そんなものですね。
さて、無事に京都に着きリハを終えました。
本日はFlying tiger京都店3Fでのイベント!
スタッフさんもゴキゲンなこの会社、大好きです。
500円のイベントなので、お近くの方は是非!
2015.2.12(Thu)Flying Tiger Music Night Feb 2015
@Spilbar KYOTO(Flying Tiger Copenhagen 京都河原町ストア 3F)
OPEN/START 17:00 CHARGE¥500
※当日券のみの販売です。事前のご予約はございません。
※OPEN/STARTを訂正致しました。
w/[LIVE]サンデーカミデ,HONDENA[DJ]SHIM TATSUYA,Norifumi,Eguchi(belobelobelo)
@Spilbar KYOTO(Flying Tiger Copenhagen 京都河原町ストア 3F)
OPEN/START 17:00 CHARGE¥500
※当日券のみの販売です。事前のご予約はございません。
※OPEN/STARTを訂正致しました。
w/[LIVE]サンデーカミデ,HONDENA[DJ]SHIM TATSUYA,Norifumi,Eguchi(belobelobelo)
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