2015/12/10

黒船屋で聴くカルメラ 〜うどん県 もっとギンギン大作戦〜

香川の黒船屋。春ぶりでした。



日本中探しても中々見つからない、雰囲気の良いBAR。
ここでライブする度に、県外からお客さんが足を運んでくれて、お店の雰囲気に感動して帰っていく。
来れなかった人は「行ってみたいお店」と言ってくれる。
嬉しいです。

黒船屋はこんなところ


こんなに素敵なお店で、暖かなお客さんに囲まれてライブするもんだから、香川の他の場所でライブ出来なくて困ってます。苦笑
もっと地元に帰って友達に会ったり、飲み歩いたり、ライブハウス回ったりしたいな。


さて、ライブの内容は最近定番になった、僕を中心としたメンバーとのセッション。
今回はアルデンテ音楽隊。
名前は、毎度のことながら直感で響きの言葉を選んだだけです。。

パクちゃん、ひでやくん、いがっちょさんのピアノトリオで枯葉を歌う。
コバヤンがTpで、つーじーにギターを弾いてもらい、僕は歌うという変則的なスタイルをしたり。
ごうしくん、たなっちとともにフォークソングの名曲を演奏したり。


「あっちゃんのすきなようにやってよ」と言われるんですけどね。
僕は「みんなが楽しんでやること」がやりたいわけですよね。
これは、舵取りしたくないわけでも、責任を取りたくないわけでもなくて。笑

たぶん、演者が楽しんでくれないとサウンドしないんじゃないかと。
この企画は特になんですけど、メンバーを楽しませるって何かなぁと、ずっと考えてます。

好きな曲でも、こなした演奏はこなしたサウンドになるんですよね。
好きじゃない曲でも、周りの良いノリに惹かれて、面白い演奏する時ってあるんですよね。
でも好きな曲で、いいノリで、楽しそうに演奏してるって、最高じゃない?
きっと、それ見て「おもしろくない」っていうお客さんいないもの。

「お客さんが楽しんでくれるためにやること」って、ホントはそんなシンプルなことだと思うんですよね。


「サックス&クラリネット奏者のつーじーがギター弾く案」が出た時は、結構考えましたが、楽器に対する彼のモチベーションも知ってるし、人前で演奏することの重みっも知ってるし、その上で新しい楽器でステージに挑戦する姿勢がきっとリスナーに届くだろうと、そう判断してやることにしました。
今思い出しても、緊張感あったな。笑


さて、そんなオープニングアクトでしたが、黒船屋で一番初めにオープニングアクトを一人弾き語りした時とは、目的が結構変わったなぁと思ってて。

始めは、僕が香川県民だよって知って欲しくて。
次は、こんなメンバーが居るよって知って欲しくて。
それから、カルメラとは違うアプローチで音を楽しんでもらいたくなった。

だから、次はたっぷりカルメラを聴いてもらおうかなと。
あの黒船屋で、木のきしみとともに、僕らのセットで場所取りすぎて、お客さんは窮屈で見づらいかもしれないけど。
でもそこには、ホールライブでも野外ライブでも、小さなライブハウスにもない、五感で感じる音がある。
それを体験してもらいたいと思ってます。


来年から始まる「CALMERA’S WORLD TOUR 2016」の香川編は、
「黒船屋で聴くカルメラ」という、もっともシンプルなところにこだわってみたいと思います。

2016.2.13(Sat)
CALMERA’S WORLD TOUR 2016
@香川・高松黒船屋
OPEN 18:30 START 19:00 ADV¥3,000 DOOR 未定(別途1DRINK)
※ワンマン
※この公演はカルメラWEB取置での予約は出来ません。
【一般発売】12/24~カルメラWebにて取り置き予約受付開始。


マスター、リカさん、香川の皆さん、また来年☆



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