2015/12/25

アグリーなクリスマス。

クリスマスですね。

こんな日に働いてるなんて。。なんて思ってますか?
大丈夫!
平日ですから、みんな働いてます!

世の中は年末商戦ですから、ハードモードです。

みんなせかせかしてます。

イライラしてるかもしれませんねー。


落ち着きましょう。


30歳過ぎの独身貴族は一味違います。
悟りを開きそうです。

もう、街のカップルにイライラなんてしません。
浮かれたサンタもどきにも動じません。

なんなら、メンバーやスタッフを失笑させるために、僕はアグリーニット着てライブ会場へ入ってます。


いいじゃないですか。
そんなクリスマスも。


きっと、愛する人へ特別なプレゼントをあげるのだけがクリスマスの目的ではないんですよ。
誰かを楽しませたり、喜ばせたり、そんな過ごし方でもいいじゃないですか。
(メンバーからしたら、いい迷惑かもしれないけどね。笑)


ほら、
マッチ売りの少女からマッチを買ってあげましょうよ。

ティッシュ配りのバンドマンからティッシュをもらってあげましょうよ。

そんな心意気だって、ささやかな愛のあるプレゼントになるかもしれないんですよ。


"愛"なんて大それた事言いましたが、僕にとっては安いものです。
タダですもの。


"真実の愛"なんて深い事はよくわからないですけど、僕のような独身貴族の余った行き先のない愛は、"くだらない愛"として赤の他人に捧げてしまった方が、自分の心の風通しが良くなっていいんじゃないかと思うんですよね。

そんなくだらない愛が、誰かのラッキーになるだけじゃなく、広い心を持った自分がちょっと好きになれるかもしれない。


つまり、親切心を持つって事ですよね。


もしくは、他人からくだらない愛を受け取る事だってあるわけですよ。

他人からの親切って、意外と気づかなかったりするんですよね。
悪い事ばっかり気にしてしまって。

クリスマスは、それをプレゼントだと思って小さく喜べばいいじゃないですか。

プチハッピー。

気の持ちようですよ。


そんな気持ちが、世の中の揉め事と争いを1つか2つ減らせるかもしれない。

クリスマスの夜に世界平和を祈るよりも、具体的に平和になってるのかもしれない。

そしたら、いつの日かのクリスマスには、戦争がなくなるかもしれない。

それは、僕の子供の子供の子供の時代くらいになるかもしれないけど。

それは、未来の子供へ贈ったクリスマスプレゼントになるって事。

なんか。"くだらない愛"も悪くないね。



スティービーワンダーの"SOMEDAY AT CHRISTMAS"の歌詞を読んでいたら、ちょっとだけ人に優しくしてみようかな?なんて気持ちになりました。

去年、このMVをみて凄くグッときたので、Jordan Hillのカバーを上げておきます。
Jordan Hill - Someday At Christmas (Official)


今年はクリスマスの15秒ギターを弾く時間が取れなかったので、こんな形でクリスマスを感じてもらえたらと思いました。

メリークリスマス。


明日の夜は、大阪でカルメラのクリスマスディナーショーです。
お楽しみに。

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