中崎 Jazz Jamboreeを楽しんで頂いたみなさま、ありがとうございました。
ちょっと寒い一日でしたが、たくさんの人が中崎町に来ておりましたね。
ぼくは、お昼前に中崎に着いたんですが、街角にスタッフの方が丁寧に案内している姿と、家族連れの人々が、音楽を聴きに街へ飛び出している姿が印象的でした。
受付、物販などをしていた人は、学生さんの授業の一環だったとか。
良い授業を受けていますね。
そして、昼間からお酒を飲んで楽しむ人も、これまた紳士淑女です。
昼はおとなしくて、夜だから暴れるなんて事はありません。
お昼からおとなしく楽しんでお酒を飲める人は、夜だって気持ちよくお酒を飲める人々じゃないかと思っています。
とにかく、とてもさわやかなイベントだったのです。
いっぽう僕は、トサカ頭でツッパった存在であろうと思ったのです。
カルメラのライブがはじまると、モヒカンギタリストをみて、??と!!を頭に付けたお客さんがちらほら。笑
よしよし、出だし好調!おどかしてやったぜ!
と思っていたんですが、どうも頭が右側に重たくなってくる。
ライブ中盤には立つ事も出来なくなったトサカは、ぴっちりと7:3サラリーマンのように礼儀正しくなり、すっかり紳士な存在になってしまったのです。笑
そしてまた、ギターアンプの不調(電源まわりかな?)によりクリーントーンが出ない!という事で、エレキギターもラインで繋ぐ豪快な方法でステージに立ちました。
ご存知、エレキギターは増幅されて音を出すものなんですが、ちゃんと増幅しないと気持ちいい音は出ないんですね。音の反応も悪くなります。
さらに、ライブ中に手元でコントロール出来る選択肢がかなり限られます。
ボリューム上げたり下げたり、音の堅さを調整したり、その加減がさっぱりコントロール出来ません。
正直なところ、ライブ中はそこらへんかなり苦労したのです。
とはいえ、演奏中に慣れて来たのと、メンバーが楽しそうに演奏してるのみていたら、細かい事はあっさり諦めて楽しめました。笑
どうにもならん事にこだわってもしかないですね。勉強しました。
いつもの夜のイベントとはお客さんの層が違ったので、受け入れられるか不安でした。
楽しんでいる声援とリアクションが聴こえた時、うれしかったですねー。
くらくてあまりフロアは見えなかったのですが、たくさんの人が見に来て下さっていたようで、フロアに入りきらなかったようですよ。ありがたいです。
ライブ後に、須永さんのDJにかわりまして、姿をじっと見つめるお客さん、軽く体を揺らしながら、音を真剣に聴いているお客さんと、それぞれ、思い思いの楽しみ方をしているのをみて、いろいろ考えさせられました。
昼も夜も、大きな音で音楽を聴く時は、みんな家で聴く音楽の姿勢とは違って真剣に楽しんでいますね。
昼も夜も、もっと街に音楽が溢れたら良いのに。
能楽堂は、独特な音の広がりが心地よく、家では聴けないすばらしい空間でした。
僕はJABBERLOOPと矢野沙織さんの二組をみたのですが、気持ち良さそうに演奏してました。
良いライブだった。
いいな、僕らだったら行儀悪く、袖までの廊下も走り回ってライブするんだろうなーと思いながらみてました。笑
後は例のごとく、チラシを配りつつお客さんと仲良くなる草の根作戦をしていたのですが、みなさん楽しんでおられたようで、イベント自体を満足してもらえているようでした。
来年もあるはずなので、これまた生きる理由の一つにして頂ければと思います。
カルメラはまた出たいです。
宜しくお願いします。笑
ちなみに「ジャンボリー」は、「めっちゃデカい」って意味じゃないようですよ。笑
ボーイスカウトの大会、スカウティング大会だそうです。
エレクトリックボウイ(ボーイ)としては、参加出来た事を誇りに思います。
長文になってしまいました。
では、また。
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