年末ですね。
いよいよ、2020年が終わります。
どんな一年でしたか?
未知のウイルスの流行により、世界中の誰もが同じ難題と向き合うことになった一年でしたね。
来年もきっと戦うことになりますね。
来年が、今年と違うことは「ウイルスと戦いながらも生きていく」という覚悟があるということ。
それはとても強力な免疫力なのだと、ボクは思います。
常にライブしているCalmeraも、今年はカウントダウンライブもお休みさせてもらいました。
数年ぶりの年末年始ど真ん中の休みです。
それが僕にとって今年の”新しい様式”というものなのかも知れません。
昨日は、Calmeraの年末挨拶を打ったり、友人のお店の手伝いをしたり、今年一緒にものを作り始めた友人と労いあったり、年末らしいことをしました。
今日は部屋の片付けです。
振り返れば、ライブの数がすこく少なくて。
オンラインで発信する音楽が増え、ライブ配信がスタンダードになり。
ライブハウスのありがたみを再確認し、誰かのために音楽を演奏できないか?できているか?という自分への問いかけが増えました。
改めて、仕事のありがたみを知りました。
友人の大切さを知りました。
日常の退屈さすら、愛おしくも感じます。
どんなに世の中が大きく変わろうとしても、人の幸せというものは素朴なところに落ちていて、それを拾い集めるだけでも十分なのかもしれないと気付かされました。
散々な一年だっかもしれない。忘れたいことの多い一年だったかもしれない。
でもきっと新しく見つけたこと、再発見したことがあった年でもある。
それは忘れないでいよう。
今年考えたことは、これからの自分の鍵になる。
僕はそう思う一年だったと思えます。
それが「ウイルスと戦いながらも生きていく」という覚悟なのかなと思います。
忘れないでいましょうね。
今年悩んだこと、考えたこと、戦ったこと、諦めたこと。
経験を大切にして前に進む世界中の人たちが、素朴な幸せを感じられる2021年でありますように。
それでは健やかに良いお年を。また明日。
-今年の映像作品-
Calmera / Don’t stop the melody
UtanoU / うたの湯